初めて麻酔をかける人へ

※麻酔科研修で必ず持って欲しい一冊です

※このサイトは要点のみを記載するようにしています。きちんと勉強するには成書を参照することを強く勧めます。



初めて麻酔をかける方へのメッセージ

 このサイトを閲覧される方の中には研修医として、あるいは外科からのローテーターとして、初めて麻酔をかけられる方もいらっしゃると思います。
 麻酔に関する本は多数出ていますが、麻酔法は施設によって大きく違いますし、そもそもの設備さえ施設によって大きく変わります。さすがに麻酔器が導入されていない病院はほとんどないと思いますが、電子チャートが導入されていないこともありますし、代表的な鎮痛薬であるフェンタニルを使用できない施設もあるそうです。
 そのような多様化する状況の中、書籍は全分野を網羅するように書かれているため、非常に難しく感じるかもしれません。
 しかし、合併症の少ない患者に、基本的な麻酔をかける分にはそれほど難しくありません。やるべきことは「寝かす(鎮静)」「痛みを取る(鎮痛)」「動かさないようにする(不動)」の3つだけです。
 何が起こるかわからない緊張感を持つのは当然のことだとしても、あまり心配する必要はありません。リラックスして一つ一つ知識を増やしましょう。

学ぶべきこと

 いきなりすべての知識を学ぶことはできません。
 まずは最低限の知識として、左のメニューから「麻酔の流れ」の項目を覚えるようにしましょう。細部は施設によって異なるのでそこは臨機応変に対応してください。
 麻酔の流れのうち、維持については、最初は施設で使われている「鎮痛薬」「鎮静薬」「筋弛緩薬」を1種類ずつと循環作動薬を1種類覚えるだけで構いません(あるならエフェドリン)。慣れてきたら少しずつ引き出しを増やしましょう。
 患者情報を調べて合併症があるようなら「合併症麻酔・術中トラブル」のページを検索し、必要な情報を予め得ましょう。
 ルート確保ができない人は「ルート確保」のページを見ながら勉強するといいでしょう。
 また、サイトだけではなく、麻酔科研修チェックノートくらいは購入しておいた方がいいと思います。

  • 最終更新:2017-03-15 16:02:24

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